2020-03-15から1日間の記事一覧

3月15日

ありふれた言葉を重ね伝えてみる 君のことを愛しています 透明な素肌とかわいい声とあと 笑うと瞳がなくなるところ 世界から音が消える午前4時 解放される このままでいて 赤色のシーツでベッドを包み込む 夢の中ではせめて前向きに 手紙からメールに代わり…

積み木

wrote on 2018-05-18. たくさんの物を積み重ねてきた手あたり次第本当に必要かなんて考えてない手の届く範囲にあったものを、適当に 気付けば物で溢れているけどすべては空の宝石箱きれいなふりしているけど何も詰まっちゃいない 大切なものを守るように何重…

地下鉄

wrote on 2017-06-25. 灰色の空錆びた匂い無機物の轟音人工の光 全ては輸送のために全ては時間のために 夜更けとともに閉じ夜明けとともに開き 君よ 何の夢を見る願わくば明るい未来を願わくば人びとと同じ夢を

車窓

wrote on 2017-06-25. 遠くの空 遠くの星いつかは届くのだろうかいつかは手に入れるのだろうか 例えば君を緑色に染めることができたとして君はその時何を思うだろう命の息吹に歓喜するか私の喪失を拒絶するか 我々は距離を憧憬する我々は色彩を恋慕する我々…

明日

wrote on 2016-02-01. 生き急いでどこにたどり着いただろう明るい未来を夢見てきたのに過去ばかり美化されていくね 傷ついて傷つけ合って何を得られただろう思い出はきざまれていく 当たり前は日々失われていってきっともう取り戻せないね楽しかった笑い声は…